分かってほしいと言うには大人びてしまった僕らだから、翌年に持ち越してしまうものは多く、だけれど馬鹿みたいに酔おうと思う。それは忘れる為ではなく笑う為に。下らない話で花を咲かせても、昇る陽に気がつくまでは笑声を発し聴いていたい。大人びてもそれくらいは許されるだろう。
両手に今年の時間を抱えて、新年を迎えてきます。お疲れさま。